Pa-Pz

◆PA
power amplifier
「パワー・アンプ」「電力増幅器」。

◆PANEL
Packet Amateur radio Network Excellence Leaders comference
「全国パケット・アマチュア・ラジオ・ネットワーク代表者連絡協議会」の略称。1990年、大阪で初会合を開いて設立を決めた。

◆PCM
Pulse Code Modulation
「パルスコード・モジュレーション」(パルス符号変調方式)の略称。電話の音声などのアナログ信号をデジタルのパルス符号に変える変調方式。1937年、フランスのA.H.レーブ氏が発明し、米国の応用数学者C.E.シャノン氏が理論化した。戦後、エレクトロニック技術が普及し始めてから実用化された。パルスは間欠電流のことで、継続時間が瞬間的な電流が繰り返される信号がパルス信号である。周期的に繰り返されるパルスを「周期パルス列」という。PCM方式で符号化した複数のパルス列を時間的に少しずつずらして送り出すと、一つのチャンネルで複数のデジタル信号を伝えることができる。これが「多重通信」であり、TDM(時分割多重方式)である。パルス符号を「長」と「短」だけで伝える通信手段がモールス通信であり、アマチュア無線や船舶通信で長い間、広く使われてきたが、近年では船舶通信でもモールス通信がおこなわれなくなっている。

◆Phelps
George M. Phelps
ジョージ・フェルプス。19世紀の有名なアメリカ人電鍵デザイナー。フェルプスを参照。
故人をしのぶ。


by John Casale

◆piggyback
piggyback
「ピギーバック」と読む。原意は「おんぶ」。「ピギーバック衛星」とは、打ち上げ用ロケットの余剰積載スペースを用いて主衛星といっしょに打ち上げられる小さめの人工衛星のこと。

◆pirate
pirate
「海賊(パイレート)」「海賊放送局」「海賊行為をする」の意味。著名局や珍局のコールサインを詐称したり、無免許(アンカバー)で運用したりすること。

◆plate
plate
「プレート」(金属板)。極板。真空管の陽極。

◆PLトーン
Private Line tone
トーン・スケルチの別名(米国モトローラ社のトレードマーク)。特定の周波数の音色(トーン)を送受することによりスケルチが開いて交信が可能になるシステム。VHF帯などのハンディ機やモービル機でグループ通信をするときに、雑音なく静かに受信待機できるメリットがある。VHF帯などのリピータでも用いられている。CTCSS(Continuous Tone-Coded Squelch System)ともいう。

◆P.O.Box
post-office box
郵便受箱のこと。英語圏の「私書箱」の略称。「ピーオーボックス」と読む。「P.O.B.」「POB」とも略す。日本では「郵便私書箱」ともいう。  

◆PROM
programmable read-only memory
記憶内容を書き換えることができない読み出し専用メモリーのROM(read-only memory)の一種。ユーザーが電気的に内容を書き込めるタイプのROMがPROMである。

◆PSK
Phase-Shift Keying / Phase Shift Keying
「フェーズ・シフト・キーイング」の略称。信号の変化に応じて搬送波(キャリア)の位相を最大180度変化させるのが「位相変調」で、PM(フェーズ・モジュレーション)とも呼ばれている。変調信号がデジタルの場合のデジタル位相変調はPSK(フェーズ・シフト・キーイング)といい、エラーレート(誤り率)特性が優れているためデータ通信で広く採用されている。

◆PTT
Push To Talk / Press-To-Talk
「プッシュ・ツー・トーク」または「プレス・ツー・トーク」の略称。マイクのスイッチを指で押すと送信状態になり、指をスイッチから離すと受信状態になる機能。

◆Pチャン
police channel
「ポリス・チャンネル」(警察無線周波数)の俗語。「ぴーちゃん」と読む。米国には911(日本の110番)で出動する警察官の動向を動画のストリーミングで放映している同名のポリス・チャンネルが存在する。


トップページへ戻る